乳腺甲状腺外科
・急性期病院の特性を活かし、可能な限り迅速に診断を行います。
・ガイドラインに沿った治療を提示し、患者さんの希望や状態に応じた提案を行
います。
・がん患者さんのサポートを強化しています。治療中、体調管理、薬の飲み方など
で不安な場合には、受診する前に外来看護師が月~土曜日の日中は電話相談を
承ります。頭皮冷却療法、ピアサポートを受けられるようになりました。
当科は乳腺甲状腺副甲状腺などの内分泌外科領域の診療を行っており、外科手術の適応を問わず、診断、治療、経過観察など診療を行っています。
初診の患者さんにも、時間の許す限り当日可能な検査を行っています。乳癌、甲状腺癌などの生検も当日中に行うことがほとんどです。甲状腺の痛みを伴う腫脹などは予約が無くても当日中に対応します。悪性リンパ腫や甲状腺未分化癌など緊急性の高い疾患では、病理医とも連携し、2-4日で診断を行っています。一般の癌でも1-2週間で診断、治療の提案をしています。
良性変化や良性腫瘍など、治療が必要のない疾患についても、サイズや部位など十分な説明を行うことを心がけています。
診断から治療、定期検査まで、関連する部署と連携し、チーム医療を行っています。
医師はガイドラインや最新の治療トレンドを熟知し、ガイドラインに沿った治療を提示します。また、専門医、認定医が、患者さんそれぞれの状態や希望に合わせて、治療方針の提案をいたします。
ご高齢の方や他に疾患を抱えている方、仕事で忙しい方でも、状況にあった、よりよい治療が受けられるよう提案いたします。日帰り手術も局所麻酔、全身麻酔(条件あり)も行っています。他院で抗凝固薬休薬が必要、早めの入院が必要と言われていた方でも、入院期間を短縮し、現病に悪影響を及ぼすリスクを下げるため、手術の内容によっては抗凝固薬を休薬せずに手術を行っています。一度ご相談ください。
術後はリハビリ療法士が積極的に介入し、手術後の患者さんの不安解消や術後回復のお手伝いをします。
がん患者さんがより良い治療を選択し、より気持ちよく日々を過ごせるように、バックアップ体制を強化しています。家庭の問題、お金の問題、仕事の問題、相談できるように、お声掛けすることを心がけています。
主な疾患
- 乳腺
乳がん、葉状腫瘍、線維腺腫、乳管内乳頭腫、などその他の良性疾患 - 甲状腺
甲状腺乳頭がん、濾胞がん、髄様がん、低分化がん、未分化がん、悪性リンパ腫、などの悪性疾患
バセドウ病、機能性結節、橋本病、亜急性甲状腺炎、などの良性疾患 - 副甲状腺
副甲状腺がん、副甲状腺機能亢進症、など
主な検査
検査
- マンモグラフィー
- 超音波検査(US)
- MRI
- CT
- シンチグラフィー
- 細胞診
- 組織診 コアニードル生検
画像ガイド下乳腺腫瘍吸引術(吸引式組織診/マンモトーム生検)
- 神経モニタリング
- センチネルリンパ節生検
- 乳管造影
主な治療
- 手術(全身麻酔、局所麻酔、ブロック麻酔)
- 癌に対する薬物療法(ホルモン療法、抗がん剤治療、分子標的薬治療)
- 良性疾患に対する薬物治療(ステロイド治療、抗甲状腺薬、ホルモン補充療法、抗生剤投与など)
- 放射線治療(放射線科)
- 乳房再建(形成外科)
- リハビリテーション 音声/理学療法(リハビリ科)
主なケア・サポート
- 遺伝カウンセリング(保険診療の範囲のみ)
- リンパ浮腫ケア(血管外科)
- 頭皮冷却療法(保険診療外のケア・当院で治療を受けられる患者さんのみの対応)
- ピアサポート
- がん相談支援
専門医制度と連携したデータベース事業について


