先輩メッセージ

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医療情報管理室

診療情報管理士

2018年入職

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どんな勉強も、必ず自分の糧になる。

大学時代は醸造を研究。調味料も自宅で手作りします。

大学で醸造の勉強をしていて、日本酒、ビール、ワイン、味噌、醤油…いろいろつくりました。屋久島の酵母で日本酒を醸造する研究などもしてました。発酵や熟成の管理があるので自宅ではなかなか本格的な事は難しいですが、今でも味噌や塩麹・甘酒などは自分で作ることもあります。お弁当作りもずっと続けていて、忘備録を兼ねてSNSに毎日投稿。コツは野菜のおかずを日曜にまとめて作り置きすること、麺やサンドイッチなどの日も織り交ぜてなるべく飽きないようにすることでしょうか。盛り付けに自信があるわけではないのですが、栄養バランスを考えて野菜が増やすことで自然と彩りも良くなり、写真映えするような気がします。

食べることが大好きなので、お弁当に限らず、これとこれを組み合わせたら美味しそうとか、あのお店の味を再現してみようなどと考えて、普段の食事でもいろいろチャレンジしがちです。自家製のジャムやシロップを使ってデザートを作ってみたり、スムージーやフラペチーノを作ったりすることが多いです。
また、同窓生には日本酒の蔵元の後継者や味噌・醤油の蔵元の方も多かったので、そういった縁のものをお取り寄せして楽しんだり、外食の時に同窓生の蔵元のお酒を味わったり。意外にも、大学で勉強した生化学の基礎や微生物学、公衆衛生学などの知識が、思いもよらぬところで今の業務の理解に役立つ場面もあって、何事も勉強しておいて損はないと実感しています。

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医療情報のスペシャリスト「診療情報管理士」

院内がん登録実務中級にも合格!次の資格取得にも挑戦中。

実は私の前職はケーキ屋さん。まったくの異業種ですが、将来ライフスタイルが変わっても働ける安定した仕事をしたいと考えて、医療業界に転職しました。私が転職した頃は、まだ紙カルテを使用していたのですが、カルテから様々な情報を集めてデータベースを作っていくことにやりがいを感じたことと、様々な分野のスペシャリストが集まっている病院という職場を目の当たりにして、「医療事務の専門職とは何だろう」と考えていた時に、当時の上司にすすめられ、診療情報管理士の資格取得にチャレンジしました。

診療情報管理の業務は診療記録に関連する事以外にも診療情報を用いたデータベースの作成・データの抽出・加工など多岐にわたっていますので、職員のみなさんから「データ抽出で困ったら診療情報管理に相談してみよう」と思ってもらえるようになることが目標です。開院6年目ということで経験の浅いスタッフも多く、個々の知識量に合わせた指導や業務の割り振りを相談しながら進めています。私自身は打合せなどで離席することも多いため、困りごとを相談しやすい雰囲気づくりを心がけています。
また、個人的な目標としては、2022年度に院内がん登録実務中級に合格したので、次なる資格の取得を目指しています。当院はワークライフバランスを大切にする風土が根付いているので、今後も仕事とプライベートを両立しながら、さらに知識の幅を広げていきたいと思います。