診療科・部門紹介 TOKYO-SHINAGAWA HOSPITAL

泌尿器科

スタッフ紹介

尿路結石

特に力をいれて治療を行っているのが尿路結石です。
2019年4月より泌尿器科が開設し、2019年4月から2020年3月までの上部尿路結石(腎臓、尿管)の結石手術(経尿道的尿路結石破砕:TUL)の件数は56件、膀胱結石の手術(経尿道的膀胱結石破砕)は8件です(図1)。

消化器内科医師募集

2019年9月より最新式の結石治療レーザー(Sphinx Jr: LISA社製)を、2020年1月には尿管腎臓ファイバースコープとビデオ尿管腎臓鏡(KARL STO社製)を導入しました(図2)。

消化器内科医師募集

 ファイバースコープおよび軟性ビデオ尿管鏡の導入により、今まで到達が難しかった腎臓内の結石の破砕も可能になりました。TULは全身または腰椎麻酔下で尿管鏡を尿道から膀胱、尿管内へ挿入し、レーザーで直接結石を確認しながら砕石を行います。

表在性膀胱癌

表在性膀胱癌の手術では経尿道的膀胱腫瘍切除(TUR-BT)を行いますが、新世代HX-FIカメラヘッド(KARL STO社製)を導入することで、術中、光力学的診断 (PDD) を行うことができるようになりました。PDDは5―アミノレブリン酸という薬剤を服用した3時間後に、蛍光内視鏡を用いて、がんなどの病変を蛍光発光させて観察する方法で術中に光を当てることで病変が発光して見えやすくなる診断方法です。見つけにくい上皮内癌や1、2ミリの小さな癌も発光するため、手術時の取り残しを減らせる可能性が期待できます。 膀胱癌は、膀胱内再発率が30~70%と言われており、再発性が高く、進行すれば多臓器に転移することがあります。同時多発のケースでは小さくて見つけづらく、手術で取り残している場合もあります。そのためPDDによって確実にがん細胞を取り切ることができれば、再発率は大きく減少します。 ただし、光線過敏のある方、5―アミノレブリン酸との併用で光線過敏を惹起させる可能性のある薬を内服している場合は適応外となりますので、事前に内服薬は確認させてもらいますので、必ずお薬手帳を、外来受診時に持参してください。

2019年度手術件数

2019年4月から2020年3月までの手術件数と内訳を表1に示します。

消化器内科医師募集

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