診療科・部門紹介 TOKYO-SHINAGAWA HOSPITAL

放射線科


  • 部長守屋 信和
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基本情報

診療内容として大きく以下の二つがあります。

  • (1)放射線治療
    癌に対する根治的治療から進行例の症状緩和を目的とした照射まで幅広く行っています。乳房温存療法など各科と連携し集学的治療の一端を担っています。現在、診察と治療計画は毎週月曜日午後、林敬二医師が担当しております。
  • (2)他院様からご依頼の画像検査の窓口
    他院様からのご紹介で画像検査のために来院される患者さんの窓口となっております。画像診断部所属の医師が問診し、その指示のもとに検査を実施し、終了後に読影報告書を作成いたします。
放射線治療外来
放射線治療外来
 
午前 - - - - - -
午後
(治療)
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2016年の放射線治療新患登録数は102件です。前立腺、乳腺をはじめとしてさまざまな部位の治療を行っております。

画像検査について

単純X線、造影検査、CT、MRI、核医学検査など健診センターと併せて年間約48,000件の画像検査を行っており、そのほぼすべてについて読影報告書を作成しております。病院のIT化によりフィルムレス体制となっており発生した画像データは読影専用ワークステーションにおいて放射線科専門医が読影し、画像および読影報告はオンラインで各科へ送り出しております。乳房、甲状腺その他表在臓器の超音波検査の読影も当科医師が担当しております。またCTあるいはUSガイド下生検や経カテーテル動脈塞栓術などのインターベンショナルラジオロジー(IVR)も積極的に行っています。当院では320列マルチスライスCTを導入しており、循環器内科医師主導の下、冠動脈CTも積極的に施行しております。MRIも東芝製の最上級装置であり、患者さんに優しい静音機構を備え、高速撮像、両側同時乳房撮像、非造影MRA、躯幹部拡散強調像などさまざまな新しい撮像に対応しております。

地域連携室とも緊密な関係を保ち他院様からの画像検査のご依頼にも迅速に対応しております。原則として検査終了後1時間以内に画像データ(ご希望によりフィルムもしくはCD-R)、読影報告書を作成し患者さんにお渡ししております。

また健診センターとの間にもネットワークが構築されており、ドック受診者のさまざまな画像検査もその一部は画像診断部で読影、判定されております。特に胸部単純撮影、上部消化管造影、オプション胸部CTについては午前中にすべての読影を完了し、午後の面談で結果をお知らせできる体制を整えています。

当院は放射線診断学、核医学部門において放射線科専門医修練機関の認定を取得しており、またマンモグラフィ検診施設としても認定されております。

得意分野・重点領域・診療実績など

当科では4名の常勤放射線診断医の全てが認定専門医であり、正しい診断を得るために最短かつ必要十分、そして患者さんに優しい検査のプランニングを行うよう努めております。所属する診療放射線技師はもちろんのこと、看護師、クラークも画像診断・放射線治療に関わる専門性を備えており、上記の共通の目的のためにスタッフが互いに協力し研鑽する体制をとっております。

2016年の年間総検査数約45,800件のうち、CT12,600件、MRI7,100件、RI(シンチ)919件となっております。また他院様からの紹介検査の総数は2,920件です。

当科の4名の常勤医全員がマンモグラフィ検診認定読影医です。放射線技師16名のうち5名が女性技師がマンモグラフィ撮影認定技師です。また前記のように検診施設としても認定を受けています。品川区民の乳癌死の減少に少しでも貢献できればと2009年9月より区が実施している乳癌検診に参加させていただくことになりました。2016年は888の受診がありました。検査の実施にあたっては女性特有の検診であることに鑑み、マンモグラフィ撮影は女性放射線技師、超音波検査は女性臨床検査技師もしくは医師が担当しており、安心して受診いただけるものと考えております。当院外科とも協力し、迅速な結果判定、その後の経過観察や場合によっては生検、手術まで円滑な流れを作ることができるよう努力しております。

認知症診療においても品川区行政側、品川区医師会と連携をとりネットワークの構築に参加させていただいております。当科では頭部MRI、MRAとアルツハイマー型認知症の定量的解析であるVSRAD、同様に脳血流シンチによる診断と定量的解析を積極的に行っており、当院神経内科、精神科とも緊密な連絡をとり認知症の早期発見、早期治療を目指しております。他院様からの検査依頼では定量的解析も含めて検査終了後、1時間以内に解析結果、読影報告をお渡ししております。

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