診療科・部門紹介 TOKYO-SHINAGAWA HOSPITAL

血液内科

  • 若杉恵介
    副部長若杉 恵介

※現在新規患者は受け付けておりません。

基本情報

血液疾患全般を診療しています。主な病気としては、造血器腫瘍(白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫など)、貧血、出血性疾患です。入院では主に造血器腫瘍(白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫、骨髄異形成症候群など)の治療をおこなっています。適応に応じ、放射線治療専門医による放射線治療をおこなっています。
外来での化学療法も積極的におこなっています。

下表に当科での入院症例数を示します。

表1 入院症例数・越年重複あり

入院症例数
2012 2013 2014 2015 2016 2017
総数 63 69 61 94 106 104
白血病 9 13 6 11 10 12
リンパ腫 22 35 28 40 44 45
その他 32 21 27 43 52 47

表2 新患入院症例数

新患入院症例数
2012 2013 2014 2015 2016 2017
総数 34 45 37 73 71 67
急性白血病 6 6 4 6 2 4
リンパ腫 10 24 44 31 23 29
骨髄腫 5 2 4 2 4 5
その他 13 13 18 34 42 29

当科ではエビデンスに基づいた治療安全・確実におこなっております。診療の水準とともに患者さんへの説明責任を重視しており、病名を告知したうえで文書と口頭でわかりやすくご説明し、同意のもと治療しています。中規模病院ならではの各科との連携の良さを生かした『顔の見える医療』で質の高い化学療法を実践します。

  • ①口腔外科と協力し、化学療法中の口腔ケアに取り組んでいます。
  • ②リハビリ科と協力し、化学療法中のリハビリにも積極的に取り組んでいます。
  • ③血液疾患は全身疾患です。中規模の総合病院ならではの他科との連携を生かし、多臓器に持病がある場合でもがん専門病院にはない総合病院としてのメリットが生かせます。

造血幹細胞移植療法が必要な場合は、とくに移植症例の豊富な医療機関にご紹介しています。

外来診療

緊急の場合は外来枠以外でも対応できます。かかりつけの先生方のご紹介状をもって受診して頂けますとその後の診療に大いに役立ちます。また受診の際には当院地域連携室へあらかじめご連絡いただけますと幸いです。

得意分野・重点領域・診療実績

高齢化が進む中で、血液がんも例外ではありません。悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、急性白血病、これらの血液がんの発症年齢は70歳代がピークです。地域に血液内科があると、通院しやすい環境で治療を受けられます。また、高齢化とともに持病を多く抱え、血液疾患以外にもケアしながら、そしてリハビリテーションをしながらの化学療法が必要なケースが増加しています。がん専門病院と違い、総合病院では他科との連携で持病の疾患をカバーできます。各診療科との垣根は低く、中規模病院ならではのフットワークと『顔の見える医療』で、全人的医療と質の高い化学療法を実践します。口腔外科との連携で化学療法中の口腔ケアに注力しています。リハビリ科との連携で化学療法中のリハビリテーションにも力を入れています。血液がんの高齢化が進む中で、リハビリ科との連携には体力の維持やADLの改善など、大変大きなメリットがあります。化学療法に精通した医師・看護師・薬剤師・理学療法士が患者さんの状態とニーズを的確に把握し、各診療科と協力しあって、患者さんを支援し、質の高い化学療法を実践します。

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